「まずは、圭ちゃんをその気にさせなきゃいけないんだけど・・・。圭ちゃんて、メイドとか好きっぽいのよねぇ、監督の影響かな。これなら、衣装は幾つかあるし・・・ん、は、裸エプロン!? うわ、ちょっと、こんな恥ずかしいカッコできる訳ないじゃん! それなら、まだこっちの体操服とブルマの方が・・・う~ん」
自室の床にぶちまける様にして広げた数冊の本を前にして、魅音はああでもない、こうでもない、と頭を悩ませていた。
自室の床にぶちまける様にして広げた数冊の本を前にして、魅音はああでもない、こうでもない、と頭を悩ませていた。