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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

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 高校生の頃、片思いしていた女の子がいました。
 隣の席のMさんがその相手です。
 バレー部に所属し、男の子のように活発で、明るい女の子でした。
 ある時、高校の頃の同窓会が開かれる事になり、彼女と再会したのですが・・・。
 貿易商の方と結婚していた彼女は、見事なセレブになっていました。
 当時の活発ぶりは身を潜め、どこから見ても貞淑な人妻でした。
 驚くと同時に、とても残念に思ってしまいました。
 それに、どことなく“暗い”のです。
 落ち着いた雰囲気、というのとは違う、“沈んだ”感じが・・・。
 表面上は同窓会を楽しんでいますが、何故かそんな気がしたのです。

「久しぶりだね、俺のこと覚えてる?」

 私は思い切って声をかけてみました。

テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト