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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

2024/05 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

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 ある年の冬、私は気ままな一人旅で、とある田舎の村にある旅館に滞在していました。
 穴場の秘湯目当てだったのですが・・・本当は二、三日で帰る予定が予報が外れて大雪になり、私はその村に足止めをされてしまったのです。
 あの時は凄かった・・・。朝は晴れていたのに、急に天候が崩れたと思ったら見る見るうちに雪が積もっていき、あっという間に一面の銀世界に。
 正直、“雪”に恐怖を感じましたね。
 ・・・まぁ、地元の人は慣れっこだったようで、全く動じていませんでしたが・・・。
 泊まった旅館はその村で唯一の、ご家族でやっている小さな旅館で(洒落冗談抜きで本当に小さかったw)、客は私だけでした。
 お爺ちゃんとお婆ちゃん、そして・・・。
 とても綺麗な孫娘さんがいました、仮にK子さんとしておきましょう。
 年のころは恐らく二十台半ばで、いかにも雪国の女性だと言わんばかりの色白の美人さんでした。
 とはいえ、既に結婚してたんですけどね。
 旦那さんは冬の間は出稼ぎに出ているそうで、この時は不在でした。
 さて、私は本来すぐに帰る予定が予想外の滞在になってしまった訳ですが・・・。

 ヒマでしょうがない!!www

 得にする事もなく、日がな一日持ってきた小説を読んだり、旅館の売りである温泉(秘湯ですね)に浸かってのんびりしていたのですが、後半になるとヒマでヒマで。
 とにかく何にもない所なので、やる事がない。
 地元の人なら何かとやる事があるでしょうが、こちらはそうはいきません。
 暇を持て余してしょうがないので、私は雪掻きとかを手伝わせてくれとK子さんにお願いしてみました。

「とんでもない、お客さんにそんな事させる訳にはいきませんよ」
「いやいや、これも思い出作りですよ。私の地元じゃこんな沢山の雪、まずお目にかかれませんからね。ぜひやらせて下さい」

 渋るK子さんを説き伏せて、何とかやらせてもらえる事になりました。
 まずは雪の上面にスコップを横一文字に突き刺す。
 その両角に繋がるように縦に突き刺す。上下逆の凹の形にする訳ですね。
 そしてその部分の下に突き刺し、持ち上げるとサイコロのような四角い形で雪をボコッと持ち上げる事ができ、それを道の脇に放り投げる。これの繰り返し。
 最初の内は面白いように雪を放り投げて、K子さんもそれを笑いながら見ていたのですが・・・。
 三十分もしないうちにギブアップしましたwww
 普段肉体労働などしないのがたたりました・・・w
 それでも、K子さんは手伝ってくれた事が嬉しかったようで、この日の夕食はオカズがサービスで増えていましたw
 幸い、温泉の効果か筋肉痛にはあまりなりませんでした。
 そして、重たい漬物樽を動かしたり、薪運びを手伝ったりして二日ほど過ぎ・・・。
 旅館に連絡が入り、明日にも除雪車がやって来て通行可能にしてくれるとの事でした。
 その頃にはK子さんと随分打ち解けており、帰れるようになるのが少々残念に感じるほどでした。
 その夜、食事が終わって温泉で頭を洗っていると・・・。

「お客さん、お背中流しましょう・・・」

 入り口を開けて、躊躇いがちに中に入って来た人がいました・・・K子さんでした。
 もちろんバスタオルで身体を隠してはいるのですが、かえって色気が増していました。

「え!? い、いや、いいですよ、そんな事してもらわなくても!」
「その・・・私がしたいんです・・・。駄目ですか・・・?」

 寂しそうなその眼に、私はグラッと来てしまいました。

「わ、わかりました。それじゃあ・・・ちょっとだけお願いします」
「ハイ」

 その時のK子さんの笑顔はこれまで見たものに比べ、とても可愛らしく感じられました。
 さて、背中を洗ってもらってからそのまま腕へ行き、戻って胸まで来た時、背中にムニュッとした感触が二つ押し当てられました。

「あ、あの・・・K子さん・・・? せ、背中に・・・」
「・・・・・・・・・」

 K子さんは何も答えず、黙々と胸から腹を洗っています。
 もうここまで来たら、幾ら私でも彼女が何を考えているのか分かります。
 私は彼女の手を掴んで一旦やめさせると、振り返って、彼女と向かい合うように座りなおしました。
 やはり、K子さんのバスタオルは外れて脇に置かれていました。
 彼女の白い裸身が、妙に眩しく見えました・・・厚手の冬服の上からでは分かりませんでしたが、均整の取れた素晴らしいプロポーションでした。普段からよく働いているせいなのかも知れません。

「足の方も、お願いできますか?」
「あ、ハイ。・・・っ!」

 一瞬、彼女が息を呑んだのが分かりました。
 それもその筈、私のペニスは既に硬直し、隠していたタオルを押し上げてテントを作っていたのですからw
 K子さんは身体を隠す事を忘れたように、釘付けになったようにそこを凝視しています。
 心なし、息が荒くなっているように見えました。

「どうしました?」
「っ!・・・あ、す、すいません・・・」

 両足を洗っている間も、彼女は私の股間にチラチラと視線を飛ばしてきます。
 両足を洗い終わると、私は立ち上がってタオルを取りました。

「後は、ココとお尻ですね・・・お願いできますか?」
「ハ・・・イ・・・」

 K子さんは少し震えた声で答えながら、ビクビクと脈打つ私のペニスを潤んだ瞳で見つめています。
 尻や腰を洗い、いよいよペニスにかかったK子さんは、優しく、丁寧に洗ってくれました。
 全身の泡を洗い流すと、私はK子さんの顔の前にペニスを突きつけるようにして言いました。

「まだ、ちょっと汚れてるみたいです。綺麗にして貰えますか?」

 チラリと私の顔を見たK子さんは薄く微笑むと、ゆっくりとペニスを掴み、その舌で亀頭を舐め上げました。
 舌で亀頭の周りを嘗め回し、口にくわえ込むと咽の奥に当たりそうなくらいに頭を前後してペニスを愛撫してきます。
 人妻という事もあるでしょうが、フェラはかなり上手で私は程なく射精したくなりました。

「んむっ・・・ちゅ、ぶ・・・! ちゅむ、んふぅ、むぅ・・・!」
「くっ・・・、K子さん、もう、そろそろ・・・!」
「むぅ? ぷふ・・・はぁ、い、いいですよ・・・口に、出しちゃって下さい・・・んぷ・・ちゅっ、じゅぷっ、ぢゅぷっ」
「くぅっ・・・!」

 お言葉に甘えて、私はK子さんの口内に精液を吐き出しました。
 ドロリとした精液が人妻であるK子さんの口の中を汚していくのを感じ、射精の快感とは別に支配感のようなものを感じて背筋が震えました。
 彼女は精液を一滴残らず飲み干し、陶酔した顔で私を見つめてきました。

「お客さん・・・。私、寂しくて・・・! 今夜だけ・・・今夜だけ、私を愛していただけませんか・・・?」
「ええ、いいですよ。と言うか、こっちからお願いしたいくらいです」
「ありがとうございます・・・!」

 嬉しそうに微笑むK子さんの目に、光る物が見えました。
 私は彼女の手を引いて、一緒に温泉に入りました。
 彼女を背中から抱くようにしてお湯に浸かると、安心したように身を任せてきます。
 ポツリポツリと、彼女が呟くように語り始めました。
 この周辺はお年寄りは多いけれど、若い人はあまりおらず、話の合う同年代の友人も少ないのだと。

「過疎化、と言うのでしょうね・・・。時折、怖くなる事があります。こんな雪の夜に一人で雪景色を眺めていると、そのまま雪の中に歩いていって、自分が消えてしまいそうで・・・。せめて、夫か子供でもいれば・・・」

 最愛の夫も今は遠方で、子供もまだ居ない・・・まだ若い彼女には少々堪える環境なのでしょう。

「今夜だけ・・・忘れさせてあげますよ」
「あっ・・・」

 私はK子さんの顎を持って振り向かせると、キスをしました。
 そのまま彼女の綺麗なお椀形の胸を揉み、乳首をつまむと、彼女の身体がピクン、ピクンと可愛い反応を返してきます。
 片手を秘所にやると、お湯の中でも分かるくらいにヌルッとした感触が指に絡みました。

「K子さん・・・濡れてます?」
「やぁ・・・そんな事、言わないで下さいな・・・お客さん・・・」
「○○、でいいですよ・・・今夜だけ」
「・・・ハイ、○○さん・・・今夜だけ、私は貴方の物です・・・!」

 お楽しみは部屋に戻ってからという事で、私は一足先に部屋に戻りました。
 よく考えてみたら、彼女はまだ身体を洗ってなかったんですねw

「綺麗にしてから・・・改めて、お部屋に伺いますね・・・」

 そう言った彼女の恥らう顔は、まるで十代の少女のようでした。
 部屋の中で落ち着かずに待っていると、ニ、三十分ほどで彼女がやって来ました。

「お待たせしました・・・」

 湯上りの彼女の色っぽい事・・・! 私の股間は、すぐにまた元気になってしまいました。
 彼女と共に布団に入り、軽くキスをした後、胸、乳首、ヘソ、お尻や足、あちこちを舌と手で優しく愛撫しました。ただし、一番敏感な所はワザと手をつけません。
 彼女の秘裂は濡れて汁が垂れるほどになりましたが、それでもまだ弄りません。

「はゥっ・・・! あ、ぅんん・・・。はぁ・・ん~・・○○さんっ・・・! そんな、イジメ、ないでぇ・・・っ! わ、私もう、お、おかしくなる、なっちゃうっ・・・!」

 我慢しきれなくなったのか、K子さんは半分泣きながら私にしがみ付いてきました。
 その顔がとても可愛かったので、私はもう少し意地悪をしてしまいました。

「気持ち良過ぎるんですか? じゃあ、少し弱めましょうか」
「あぁあ・・・いや、いやぁ・・・違う、違うのぉ・・・! そうじゃなくて・・・触ってぇ・・・弄ってぇ・・・っ!」
「どこをですか・・・はっきり言って・・・」
「んぅぅ・・・あ、あ・・! ココ・・・ココなのぉっ・・・!」

 彼女は私の手を握ると、濡れた秘裂に導いて押し当てました。

「ココは・・・なんて言いましたっけ・・・?」

 表面だけを軽くなぞり、更にイジメます。

「はぅぅ~ッ・・・! ○○さんの・・イジ、ワルぅ・・・ッ!」
「ほら・・・はっきり言ってごらん・・・“K子”」

 私は、初めて彼女を呼び捨てにしました。
 閉じられていた目蓋が開き、私を見つめてきます。

「・・・・・・・・・オマンコ、苛めてッ・・・!」
「うん、分かった」

 初めて秘裂に指を差し込み、少々荒っぽくかき回しました。
 同時にクリトリスにも、指の腹で刺激を与えます。

「ぅアッ!! あん! あぁァっ!! うァッ・・! んぐッ!? ・・・ァ、ああァあ~~ッ!!」

 K子さんは全身を震わせると、そのままイってしまったようです。
 膣内の指が強く締め付けられ、私も早く彼女の中に入って締め付けて欲しくなりました。
 まだ快感の余韻に浸って軽く痙攣している彼女の足を開き、グチョグチョに蕩けている淫裂に亀頭を押し当てます。

「ぁ・・・ぅ・・・。○○、さん・・・」
「K子、今度はこっちでしてあげるよ」
「・・・ふァ・・・ハイ・・・○○さんのチ○ポ、欲しい・・・ん・・・う、ぁあぁっ・・・!!」

 一つだけ気になっていたのは、まさかこういう事になるとは思っていなかったので、コンドームを所持していなかった事です。
 寸前で抜くしかないと考えつつ、私は彼女の中にペニスを一気に押し込みました。
 さっきイッたばかりのせいか、まだ膣内の肉の締め付けが残っています。
 その気持ち良さに、もう私も我慢できず、彼女の中を激しく暴れまわりました。

「あっ!! ァあァぃッ!? キひっ・・・ぃあぁああ~~ッ!!!」

 K子さんは私の身体にしがみ付き、両足も私を離すまいとする様に腰に絡み付いてきました。

「ぁぁああッ!! あッ! ひッ・・・すごぃひぃッ・・・!! もっ・・・と・・・! もっと、お、くに・・・ッ! 奥に・・・ッ! ああぁッ! ぎッ・・・はああぁッ~~~ッ!!」

 K子さんの中を味わっているうちに、射精感が高まってきました。
 さすがに中出しはマズイと、欠片ほどは残っていた理性が私に警告します。

「K子ッ、そろそろ・・・出るから、足、外して・・・」
「イヤ・・・イヤッ!!」
「え・・・え?」
「いいのッ・・・! ひぃんッ・・・そのまま、で、いい、からぁッ・・・! 中、にぃッ・・・出し、てぇッ! おね、がい・・・~~~ッ!!」

 残っていた理性の欠片が砕け散り、私は猛然と彼女の肉壺を蹂躙しました。
 そして、自分でも驚くほどの量の精液を、彼女の膣内奥深くに注ぎ込みました。

「K子ッ・・・!! ぬぅぉ・・・ッ!!」
「きゃひぁッ!? あ、熱いぃッ・・・! あッ、くぅ、う・・・あぅああァあ~~~ッ!!」

 大量の精液の射精は中々終わらず、彼女の中を満たそうとするかのようでした。
 K子さんもまたイってくれたようで、男としての面目は保たれてホッとしました。
 行為の後、彼女の中から溢れてきた精液をティッシュで拭き取りながら、私はK子さんに本当に中出しして良かったのか聞いてみました。

「不安ですか?」

 彼女はちょっと妖しく微笑みながらそう答えました。

「そりゃあ、まぁ・・・」
「私、子供が出来にくい体質みたいなんです。結婚して二年になりますけど、ちっとも出来なくて・・・。それで、今日お爺ちゃんとお婆ちゃんに言われたんです『今のお客さんならどうかね。孕ませてもらえるかもしれんよ。お前も気が合うみたいだしね』って・・・」
「・・・へ? お爺ちゃんとお婆ちゃんって・・・あのお二人・・・?」
「ええ。夫は婿養子なんです。跡継ぎが必要だったものですから」

 頭の中は大混乱です。

「つ、つまり、K子さんは妊娠したくてこういう事を・・・?」
「いいえ! それだけじゃありません! ・・・明日、○○さんが帰ったら、もう会う事も無いだろうと思って・・・。私、本当に嬉しかったんです。色々手伝ってくれたり、話し相手になってくれたり・・・この寂しい所で、久しぶりに人の温もりに触れたような気がして・・・」
「K子さん・・・」

 両腕で自分の肩を抱きしめたK子さんの身体が、妙に小さく感じられました。
 過疎の進むこの村で、若い女性がどれだけの寂しさを感じ、不安になるのか。
 都会育ちの私には、想像もつかない事なのでしょう。

「○○さんにお礼と、私の事を忘れて欲しくなかったんです・・・。これで、望みは叶いました・・・。もし赤ちゃんが出来たとしても、貴方にご迷惑はかけません。夫との子として育てます。あの人は後一週間ほどで帰ってきますから・・・大丈夫だと思います・・・」

 妖しくも、寂しげに微笑む彼女の笑顔に、私は胸の奥を掴まれる様な感じでした。
 私は彼女に、彼女と旦那さんの血液型を聞きました。

「え? あ、私は■型で、夫は◆型です」
「じゃあ、旦那さんと私は同じ血液型です。・・・確かに、大丈夫そうですね」

 私は彼女を抱きしめました。

「あ・・・○○さん・・・?」
「言ってたでしょう? 今夜だけ、K子は私の物ですって・・・夜はまだ長いですよ?」
「ん、んむぅ・・・!」

 キスでK子さんの唇を塞ぐと、布団の上に押し倒しました。

「ん、はァ・・・○○さん、まだ、愛してくれるんですか・・・?」
「もちろん。今夜は寝かせませんよ」
「あッ・・・! はあぁ、○○さんの・・・熱くて、太い・・・! ん、ああぁ~~ッ!」

 その夜は体力の続く限り彼女を求め、彼女も私を求めて燃え上がりました。
 翌日、除雪車が村の主要道路をあっという間に通行可能にしてしまい、私は村を後にして自分の家に帰還しました。
 その年の秋の終わりに、K子さんから写真付きの葉書が送られてきました。
 内容は『又の来訪をお待ちしております』という、典型的な商売用の文でした。
 写真には、お爺ちゃんとお婆ちゃんに、旦那さんと思われる逞しそうな男性とK子さんが並んで写っています。
 そして、K子さんの腕の中には赤ちゃんが抱かれていました。
 計算上、私の子供だとしてもなんら不思議ではありません。
 ですが・・・見れば見るほど、赤ちゃんは旦那さんによく似ています。どうやら、私の“種”は外れてしまったようです。
 ホッとしたような残念なような、複雑な心境でした。
 結局、それ以来その宿には行っておらず、K子さんともそれっきりです。
 子供が出来た事で、寂しさが薄れたのでしょうね。
 今でも雪景色を見ると、この時の事を思い出します。


 END



テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

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