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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

2007/11 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930

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 私の体を貫きながら、あなたはいつもの言葉を口にする。

『愛してる』

 お約束の、陳腐な台詞。
 そんなに何度も使ったら、ありがたみが薄れちゃうよ?

『綺麗だよ』

 今日、それを言ったの何度目?
 ボキャブラリー少ないんだから。

『素敵だよ』

 女心が分かってないなぁ。
 そりゃあ言葉でしか伝わらない事もあるけどさ。

 私の中にあなたは欲望と愛情を同時に流し込み、私も天国に堕ちる。

 荒い息で、火照った体よりもずっと熱い、あなたの吐き出したモノの熱をお腹の奥で感じる。

 あなたの腕枕で寄り添ってまどろむ中で、あなたが私を抱きしめる。

 何かを言おうとしたので、私はキスで唇を塞いだ。

 今はキュゥッと抱きしめて?

 ちょっと弱めに、キュゥッとね。


 END


あとがき

 思いつき短編、第二弾。

 行為の後の、イチャイチャタイムで彼女が思う事は何だろう? と妄想してみました。
 書いてて何だか恥ずかしくなったあたり、修行不足ですねw



テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト