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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

2007/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

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「うっ・・・だ、誰か・・・!」
「!?」

 仮設トイレから戻る途中、声が聞こえたような気がして春奈は立ち止まった。
 少し離れた所にある、地震で倒壊しかけていた廃屋の方からだった。
 彼女は恐る恐る声をかける。

「誰か・・・いるんですか・・・?」
「た、助けて・・・」
「!!」

 弾かれたように春奈は廃屋へと走った。
 足場が悪い上に光が殆ど無い場所だった為、何度も転びそうになりながらも廃屋にたどり着く。
 中を覗き込むと、男が一人、うつ伏せになって倒れていた。

テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト