「え~~~っ!? それじゃあお姉、まだ圭ちゃんとエッチしてないんですかぁ!?」
詩音の素っ頓狂な声が部屋の中に響いた。
それに萎縮したかのように、魅音が小さくなって呟くように答える。
「う・・・。そ、そうだけど・・・」
不安げな子犬のような眼で、魅音は詩音を見た。
ここは興宮のとあるマンション。
園崎魅音の双子の妹、園崎詩音が暮らしているマンションである。
興宮へ買い物に来て、そのまま詩音の所に立ち寄った魅音。
話は自然と、互いの恋人の事になったのだが・・・。
「まったく、お姉ってばこういう事に関しては本当に奥手ですねぇ」
「だ、だって、まだ付き合って一ヶ月だよ? 圭ちゃんだってせまったりして来ないし・・・」
「はぁ、そんな悠長なこと言ってたら、誰かに圭ちゃん取られちゃいますよ?」
「ま、まさか、そんな・・・あ、あはは・・・」
引きつった笑いを浮かべる魅音。不安が増したようで少々顔色が悪い。
「私と悟史君なんて、そりゃあもー、毎日燃え上がっちゃってますよ~☆」
「ままま毎日ぃぃぃっ!?」
詩音の素っ頓狂な声が部屋の中に響いた。
それに萎縮したかのように、魅音が小さくなって呟くように答える。
「う・・・。そ、そうだけど・・・」
不安げな子犬のような眼で、魅音は詩音を見た。
ここは興宮のとあるマンション。
園崎魅音の双子の妹、園崎詩音が暮らしているマンションである。
興宮へ買い物に来て、そのまま詩音の所に立ち寄った魅音。
話は自然と、互いの恋人の事になったのだが・・・。
「まったく、お姉ってばこういう事に関しては本当に奥手ですねぇ」
「だ、だって、まだ付き合って一ヶ月だよ? 圭ちゃんだってせまったりして来ないし・・・」
「はぁ、そんな悠長なこと言ってたら、誰かに圭ちゃん取られちゃいますよ?」
「ま、まさか、そんな・・・あ、あはは・・・」
引きつった笑いを浮かべる魅音。不安が増したようで少々顔色が悪い。
「私と悟史君なんて、そりゃあもー、毎日燃え上がっちゃってますよ~☆」
「ままま毎日ぃぃぃっ!?」