どれくらいの時間が経ったのだろうか。
蜜巳は血の混じったザーメンを子宮で飲み干すと、下からの反応が途絶えた事に気が付いた。
「あれ?・・・あ~あ、終わっちゃったかぁ・・・」
蜜巳が犯していたヒロは、前回同様に肌は張りと艶を失い、げっそりと痩せていた。
やはり、幸せそうな笑みを顔に浮かべたままである。
前回と違うのは、今回はヒロがまるで動かない事だ。蜜巳がヒロの上から移動しても、身じろぎ一つしない。
胸が上下しているところを見ると、死んではいないようだ。
「ん~~・・・本当ならもう十回はしたかったけど、しょーがないわね」
脱ぎっ放しだった服を着て、軽く身体を伸ばした蜜巳が言った。
まだ満足しきっていないようである。
と、ヒロに近づくと、その耳元で囁いた。
「じゃあね、中々良かったわよ。もう聞こえないだろうけど、あなた幸せよぉ?人生最後のセックスがあたしとだったんだから。んふふ」
何の反応も無いヒロの頬に軽く口づけすると、蜜巳は部屋を出た。
後に残されたのは、もう何も聞こえず、見えず、喋れず、感じない・・・死人のようになった男が一人だけだった。
蜜巳は血の混じったザーメンを子宮で飲み干すと、下からの反応が途絶えた事に気が付いた。
「あれ?・・・あ~あ、終わっちゃったかぁ・・・」
蜜巳が犯していたヒロは、前回同様に肌は張りと艶を失い、げっそりと痩せていた。
やはり、幸せそうな笑みを顔に浮かべたままである。
前回と違うのは、今回はヒロがまるで動かない事だ。蜜巳がヒロの上から移動しても、身じろぎ一つしない。
胸が上下しているところを見ると、死んではいないようだ。
「ん~~・・・本当ならもう十回はしたかったけど、しょーがないわね」
脱ぎっ放しだった服を着て、軽く身体を伸ばした蜜巳が言った。
まだ満足しきっていないようである。
と、ヒロに近づくと、その耳元で囁いた。
「じゃあね、中々良かったわよ。もう聞こえないだろうけど、あなた幸せよぉ?人生最後のセックスがあたしとだったんだから。んふふ」
何の反応も無いヒロの頬に軽く口づけすると、蜜巳は部屋を出た。
後に残されたのは、もう何も聞こえず、見えず、喋れず、感じない・・・死人のようになった男が一人だけだった。