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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

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 あたしは暗い部屋の中で、床に跪いていた。
 そのあたしの前に、中年の男が椅子に座っている。
 男は全裸だ。
 脂ぎって太ったその体を、あたしの前に曝してふんぞり返っている。
 この男は・・・ああ、そうだ。あたしの養父だったっけ。

「何してる、早くしゃぶれ」
「・・・はい・・・」
 上から睨みつけながら、養父は奉仕する事をあたしに命令した。
 その口元は厭らしくほくそ笑んでいる。

「ちゅ・・・くちゅ・・・んぶ、ぐ、ぬぶ・・・んっ、んっ・・・」

 あたしは養父の機嫌を損ねないよう、懸命に舌と唇を使って生臭い肉棒を舐め回す。
 唇をすぼめて強く吸い上げながら、カリに引っ掛けるようにして刺激を与える。
 舌は亀頭の周りを回転するように舐め、時には尿道を割るようにグリグリと刺激する。
 そうすると養父は目をつぶって頭を仰け反らせ、快感に身震いするのだ。

「よおし・・・いいぞ、いいぞ・・・。くぅ、覚えが早いな・・・。やっぱりお前は淫乱の素質があったんだなぁ、クク・・・」

 養父はあたしを言葉でも辱める。

「はい・・・あたしは、淫乱な女子高生です・・・。お父さんのチ○ポを舐めてオ○ンコを濡らしている、いやらしい娘です・・・」

 喉の奥まで肉棒を出し入れし、嫌々ながら養父が気に入る言葉を吐き出す。
 けれど不思議な事に、そういった事を口にすると自然と股間が熱くなり、アソコから透明な雫が溢れて濡らしていく。
 それが分かるたび、あたしは本当に淫乱な女なんだと、嫌でも思い知らされた。

「よしよし、素直な淫乱娘にはご褒美をあげなくちゃな」

 養父はあたしの頭を両側から鷲掴みにすると、前後に大きく、無理やり動かした。

「ぐっ! んぼっ!! えぶ! びぁっ! ご、あ、げぁっ! ぉご、ぶぐぁっ!!」

 あたしの苦しい悲鳴などには、養父は耳を貸さない。
 自分の肉棒に快感を与える事だけを考え、ひたすらにあたしの頭を動かす。
 その間にも、あたしは手を休める訳にはいかない。
 養父の背中や腰、お尻に手を這わせ、愛おしそうに愛撫しなければならないのだ。

「ほぅら、そ、そろそろ・・・出すぞっ・・・! おらっ!」
「ん、ぐぶっ・・・!」

 養父の動きが止まった瞬間、あたしの口の中におぞましい程に粘つく白い精液が吐き出される。
 一気に飲んでしまえたなら、その方がずっといいのだけど。
 養父はそれも許してはくれない。

「まだ飲むなよ・・・。口の中で捏ね回して、じっくりと味わうんだ」

 泣きながら、命令されたままに口の中で精液を反芻させる。
 精液が口中で泡立ち、吐き気を催しそうになる頃に養父はあたしを止める。

「よし、口を開け・・・。うむ、いい具合に捏ねたなぁ。口の中が隅から隅まで白く濁ってやがる」

 そして、口を開かせて精液の状態を観察する。
 満遍なく口の中が白く染まっていると、満足して笑みをこぼし、あたしに精液を飲み込む許可を与えるのだ。

「よし、飲んでいいぞ。美味いか?」

 唾液と混ざって量の増した精液を吐き気と共に飲み込み、あたしは無理に笑顔を浮かべる。

「んっ・・・ゴク・・・ゴクッ、はぁ、はぁ・・・。お、お父さんの精液、美味しい、です・・・」
「クックッ・・・そうか、そうか。よし、尻をこっちに向けて突き出せ」
「はい・・・」

 あたしは膝を伸ばしたまま四つん這いになり、お尻を高々と養父の前に突き出した。
 恥ずかしい所を全て曝け出し、羞恥に目を強く瞑りながら我慢する。
 養父は性器と肛門を無遠慮にまさぐると、まず肛門にヌルヌルしたローションを塗りたくる。
 指をグリグリと差し込み、中まで塗りつけてくる。

「ひうっ・・・」
「ほれ、力を抜け。ケツ穴にこいつを入れてやる」

 こいつ、というのは見なくても分かる。アナルバイブだ。
 観念して括約筋から力を抜くと、お尻にバイブが深々と侵入してくる。
 小さなボールを繋げたような、段々になってくびれている部分がお尻の中を刺激する。
 養父がスイッチを入れると、バイブが蠢いてお尻を犯し始めた。

「ひぃ、ぐ、ふぅぅ・・・。ふぅあ、あぅあぁぁ・・・!」

 あたしは感じている。
 お尻の穴で感じてしまっているのだ。
 バイブの動きにあわせてお尻が動き、性器から汁が滲み出てくる。
 それを見ている養父がさも愉快で堪らない、という風に笑い声を上げた。

「ハッハッハッ!! そんなにケツ穴がイイのか? ええ璃衣? ついこの間まで中学生だったというのになぁ! 俺がヤった時にはもう処女じゃなかったしな! やはり淫乱だな!! ハハハハハ!!」
「ふぁ、ああ・・・。はい、淫乱です・・・あたしは淫乱なんです・・・。だから、チ○ポ下さい・・・お父さんの太いチ○ポを、あたしのオ○ンコにぶち込んで下さい・・・」

 初めて体を奪われてから、毎日散々に弄ばれたあたしの体は、完全に養父専門の性処理人形に仕上げられていた。
 養父が好む愛撫をし、養父が好むいやらしい台詞を言い、養父が好むポーズで媚を売る。
 そうしなければ、煙草の火を押し付けられたりするのだ。
 養父も分かっていて、下着や水着で隠せない部分は決して傷付けない。
 お尻の中心に近い所や、乳首の周辺に押し付ける。
 養父に逆らう事の出来ないあたしは、そうされないように懸命に奉仕するしかなかったのだ。

「そんなに俺のが欲しいのか、璃衣。いいだろ、ベッドに横になりな」
「はい・・・」

 傍らのベッドに仰向けになり、自分で足を大きく開き、両手を伸ばして性器を広げ、養父を迎え入れる準備をする。
 その間も、お尻に潜り込んだバイブは絶え間なく動き続け、排泄感にも似た快感を与えてくる。

「ふん、大して弄くってもいないのに、えらく濡れているなぁ。淫乱娘に前戯はいらんな・・・そ・・・らよっと」
「くはぁっ!! あ、ぁあ・・・、チ○ポ、チ○ポが来たぁ・・・入って来たぁ・・・!」

 養父の太った体があたしにのしかかってくる。
 いきなり太い肉棒を限界まで突っ込まれ、頭まで衝撃が伝わるようだった。
 その強烈な一撃で、あたしは何も考えられなくなるのだ。
 養父はその勢いのまま腰を動かし始め、あたしを犯し始める。

「おらっ! おらっ! どうだぁっ!? 俺のチ○ポは気持ちいいかぁ!?」
「んあッ、あッあ、ッ! くあッ、イ、イイですぅッ! チ○ポイイッ! お父さんのチ○ポ、凄くイイですぅッ!! ひ、はぐぁッ! ひぃあぁああ~~ッ!!」

 気持ちイイ。
 自分が嫌になるほどに気持ちイイ。
 自分を殺したくなるほどに気持ちイイ。
 ああ、やっぱりあたしは、淫乱なんだ・・・。

「あ~~ッ、あはぁ~~ッ! あッ、あぅあぁ~~ッ!!」

 シーツを握り締め、だらしなく舌を出し、唾液を垂れ流す。
 お尻の穴をバイブに、性器は養父の肉棒に貫かれながら、あたしはよがり狂う。

「ク、ククク・・・ッ! 処女じゃなかったのは残念だったが、これだけ感じるようになるとは、いい買い物だったな・・・! 璃衣、お前は俺のペット、俺の為だけのセックス人形だ。それを忘れるんじゃないぞ、いいな・・・?」
「はいッ・・・! あ、あたしは・・・ひッ! お父さんの・・・ッ、ペットで、すぅッ! あぁあぁああッ! もう、もう、イキますぅ・・・イってもいいですかッ・・・? イカせて下さいッ・・・!」
「ああ、俺のザーメンをたっぷりとマ○コに飲ませてやる。そしたらイキな・・・ほぅら!!」

 どぷり、と熱い物があたしの中に吐き出された。
 あたしは養父の体にしがみ付き、絶頂に到達して全身を硬直させる。

「あッ? あ・・・~~ッ、ぃイッ・・・く、いひぃああぁ~~~ッ!!」

 ビクッビクッと肉棒が震えるたび、どぷ、どぷ、と養父のザーメンがあたしの中を白く汚す。
 肉棒を包み込むあたしの膣肉は、ザーメンを搾り取ろうと締め付けていく。
 それは、養父をとても喜ばせるものだ。
 だからあたしは、自分でもあそこに力を込めて締め付けを強くするのだ。

「お・・・おほう・・・! 搾り取られる・・・っ!」
「あ、あああ・・・。お父さんのが・・・沢山・・・ッ。あはぁあぁぁ・・・」

 ようやく終わった・・・一回目が。
 そう、まだ終わりではない。
 養父は肉棒をあたしから抜くと、ゴロリと横になった。
 あたしは荒い息のまま養父の股間に顔を埋め、愛液とザーメンで汚れた肉棒を優しく綺麗にしていく。
 これは行為が終わった後の、あたしの仕事だ。

「ん、ちゅ・・・あむ、ふぁ、はむぅ・・・。はぁ、ちゅむ・・・。はぁ・・・お父さんのチ○ポ、また硬くなってきた・・・」
「お前が物欲しそうに嘗め回すからだろうが。まだ欲しいのか? ん?」

 そう、欲しい。
 お父さんのチ○ポで犯して欲しい。
 止めて欲しいなんて思ってない。
 逃げ出したいなんて思ってない。
 あたしはお父さんのチ○ポで、もっともっと可愛がってもらいたいのだ。

「はい・・・もっと、して欲しいです・・・。お父さん、お願いです。あたしをこの大きな太いチンポで、沢山可愛がって下さい・・・!」
「ククク、そうかそうか、そんなに犯して欲しいのか。それなら、今度はケツ穴を犯してやろう。ほれ、尻を出せ」
「はっ、はい・・・。ああ、ありがとうございます・・・!」

 あたしは牝犬のように手足を着いて、おしりを養父に差し出した。
 養父はいまだに入ったまま動いているバイブを無造作に抜き、スイッチを止めると鼻を寄せて匂いを嗅いだ。

「ふん、臭いな。クソの匂いが付いとる」
「ああ、そんな・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・!」
「この臭いケツ穴に突っ込んで欲しいんだろう? しっかりとお願いしてみろ」
「は、はい・・・。この淫乱娘の、だらしなく開いた臭いお尻の穴を・・・お、お父さんの太くて、硬いチ○ポで犯して下さい・・・」
「よし、それじゃあお望み通りにしてやる。ちゃんとケツ穴を手で広げていろよ」
「はい・・・ん、ぐ、んくぅぅ・・・っ!」
「ほぉうら・・・ずっぽり入ったぞ・・・! クク、ここも随分と馴染んだものだ・・・!」

 お腹の奥深くに肉棒を挿入されて、内臓を突き上げられるような感覚に身震いする。

「そら、そら、ケツを掘られて感じてるのか?」
「お、あぁ・・・ッ! はい、お尻、イイです・・・! お尻、熱い、ですぅ・・・!」
「ハハハハ。よしよし、好きなだけケツも可愛がってやるからな!」
「う、ぐ、んはぁぁ~~ッ!! お、お父さぁん・・・ッ! あぅぐぅ、ああぁ~~ッ!」

 ずぶりずぶりと、お尻の穴を養父の肉棒が行き来する。
 バイブよりも太い肉棒が、容赦なくあたしの中を抉り、擦る。
 あたしは泣きながら性器を自分で弄り、快楽に無理やり落ちる事で逃れていた。
 ・・・何から?
 いつも、その正体に思い至る前にお尻の中にザーメンを吐き出され、その熱い感覚に打ちのめされて気を失ってしまうのだ・・・。


 そして、本当に目が覚めた時・・・。
 あたしは、見知らぬ部屋にいた。


 (4へ続く)


あとがき

 今回はリイの過去話のうち、養父による調教プレイに絞って書きました。
 リイはこういう生活を強いられてきた訳です。
 次回はリイを助けた陰気な男の再登場ですw


テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しています。
とても読みやすくていいです!!
体に気をつけてがんばってください!!
2007/10/17(水) 19:16:24 | URL | dora #-[ 編集]
コメントありがとうございます
>>dora さん
『読みやすい』との評価、ありがとうございます。
そう言われるのは、結構嬉しかったりします。
文字だけで魅了しなくてはならない小説は、いかに『読み始めてもらうか』、そして『どれだけ読み手を引き付ける事が出来るか』が一番目と二番目の難関だと思ってます。
『読みやすい』ってのは、最低限必要な要素にして、超が付くほど重要な要素ではないかと思います。

『読みやすく』を心がけているつもりですが・・・読んで下さった皆さんが少しでも楽しく、エロい一時を過ごせたら良いのですがw


>>体に気をつけて
ううっ、ありがとうございます。
入院中だった親は帰って来たものの、まだ本調子ではないので、やっぱり色々手伝ったりして時間が・・・orz
徐々に落ち着いてきてはいますが、もう暫くの間はこの状況が続きそうですね。
2007/10/17(水) 20:58:47 | URL | HEKS #195Lvy4Y[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/10/17(水) 22:39:10 | | #[ 編集]
コメントありがとうございます
励ましと祝いのお言葉、ありがとうございます。
出来る限り頑張ろうと思っております。

次の予定は、『淫魔使い』のツルペタ食欲娘・羽夜wをメインとした話か、そろそろ圭一と魅音の絡みを書きたくなってきたのでw、『圭恋し編』のどちらかになりそうです。

のんびりとお待ちください。
2007/10/18(木) 20:41:26 | URL | HEKS #195Lvy4Y[ 編集]
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